憧れの妖怪に近づきたい。

境港市の皆様、妖怪好きの皆様、初めまして。
私は「ゲゲゲの鬼太郎」のエンディングテーマ「おばけがイクゾー」が大好きな子供でした。

曲中に出てくる“寝ている男の子のまくらをひっくり返す妖怪”の名前はなんだろう(そのまんまの“まくらがえし”だったので笑った覚えがあります)と調べた時から、私の妖怪好きがはじまったように思います。

しかも、水木しげる先生と誕生日が同じということを知った時には、根拠の無い運命を感じ、「もう私は、妖怪になるしかない」と、幼少期に強く思ったものです。

今となっては恥ずかしい思い出ですが、これがきっかけで妖怪検定上級に合格することができましたし、「青春18きっぷ」で各地を巡り、不思議スポットを訪間するという趣味を持つこともでき、人生を楽しんでいます。

受験後、ひょんなことから図書館で働くことになりました。
なんとかして、子供たちに妖怪や不思議なお話に興味を持ってもらうことはできないか、あわよくば、自分自身も妖怪に関する仕事ができないかと、思っていたところに、妖怪ブームが到来。

密かに温めていた、怖い読み聞かせだけをする「逢魔時(おうまがとき)のおはなし会」を開催し、素話をしたことがありました。
自分の話で子どもたちを怖がらせることで、幼少期の夢だった憧れの妖怪たちに近づくことができたのでは…。

これからも妖怪についての知識を深めるとともに、子どもたちを怖がらせていきたいと思います(笑)。

大将軍商店街(京都市一条)の休憩所で妖怪の絵を見る齋藤優希さん