「高知の妖怪紹介した冊子発行中」

友人に勧められて、何となしに受けてみるかと思ったことが始まりでした。

当初、妖怪は好きだけど、“ハマる”程ではありませんでした。

2006年に初級をあっさり合格したので、翌年の中級も簡単だろうと受験して、血の気が引きました。
しかし、何とか初級から上級まで、初回で合格したことがプチ自慢です(笑)。

受験勉強でテキストを覚えているうちに、自分の住んでいる所にも結構妖怪って棲息しているのだな…と気づきました。

そこで、水木先生の本のように、辞書のような地元高知県の妖怪だけをまとめた五十音順の本があれば良いなと考え、オタクな私は、小さなコピー本ですが、作成することを決意。
近所の図書館に通っては、郷土資料を漁るなど少しずつ準備を進めました。

そして、地元の自費出版イベントで「あ行」を販売したところ、予想外に好評で、現在1巻目だけで50冊以上ご購入いただきました。
2012年に50音順全て発行し、今は地域別に分類した物を順次発行中です。

本と言っても1冊に5体のみ紹介している薄い小冊子なので、発行後に見つかった妖怪を含めてホームページ(http://wwr6.ucom.ne.jp/amaneko/)も立ち上げて紹介しています。興味のある方はどうぞ。

このように検定がきっかけで妖怪にハマリ、書庫は妖怪書籍で埋まりつつありますが、上級妖怪博士の称号に恥じぬよう日々精進してまいります。

西表山猫さんの「愛猫すぐり」(15歳) いずれ猫又になる