「妖怪検定との出会いに感謝」

2006年8月某日、地元新聞に掲載された「第1回境港妖怪検定開催」の胸躍る記事が妖怪検定との出会いでした。

間違いなく楽しそうだったので迷わず申し込み、合格発表後に送られてきた合格証のデザインがとても素敵で、それを見た友達も「透かし絵がいいね~♪」と言っていたのを覚えています。

その後、中級に合格し、何かの間違い(!)でなんと、上級にまでも合格できたことには、本人が一番びっくりしました。
上級合格という素晴らしい称号をいただいたことに感謝し、妖怪が結んでくれたご縁を大切にしていきたいと思う今日この頃です。

私は、妖怪を生み育ててきた背景である、日本的な文化や日本人の心の在り様に心惹かれます。

生活の中で妖怪を生み出し畏れ敬いながらも一方ではキャラクター化して楽しんできた感性。
過去からずっと、生活の中に普通に妖怪を受け入れ育て共存してきている民俗性が、同じ日本人ではありながらも、とても興味深く愛着を感じるところです。

「人間と妖怪との共存感」が半端なく素敵な水木しげるロードは、妖怪も人間もみんなが楽しくハッピーになれる異世界であり、何度訪れても楽しめる素敵な場所です。

これからもますます、進化していき、私たちをもっと笑顔にしてくれることを楽しみにしています。