境港市

さかなと鬼太郎のまち

境港市は、鳥取県の西部にある人口約33,000人の小さな市です。

日本一人口の少ない鳥取県において最も人口が少ない市ですが、実は中国地方にある市では最も面積が狭く、人口密度は山陰地方最高の市※でもあります。(※wikipediaより引用)

昔から境港は、日本海側屈指の漁港としても有名で、1990年代に5年連続で漁獲水揚げ量日本一を記録し、現在もカニ水揚げ日本一を誇ります。

それと同時に貿易港として様々な国の貨物船の他、寄港するクルーズ客船も年間最大60隻を超えています。

また米子鬼太郎空港には東京・羽田便のほか、韓国・香港・上海等の国際便が就航※し、環日本海交流の窓口として広く知られています。(※現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休しています。)

そして境港市は、日本漫画界の巨匠・水木しげる先生が生まれ育ったまち。

水木しげる先生の代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ、日本各地の妖怪のブロンズ像やオブジェが約800mに渡って立ち並ぶ「水木しげるロード」は、1993年にオープンしました。この時のブロンズ像の数は23体。その後、ブロンズ像や様々な仕掛け、水木しげる記念館などの施設が徐々に増えていきます。

 

そして、オープンから25周年となる2018年7月14日には大規模なリニューアルにより、さらに楽しく生まれ変わりました。

対向2車線の車道を一方通行1車線とし、歩道を拡幅しました。段差も減らしてバリアフリー対応となっています。

177体にまで増えたブロンズ像はカテゴリーごとに再配置され、ブロンズ像や樹木のライトアップなどの夜間照明演出も施されました。

このライトアップは場所によって音に反応したりシンクロする演出も加えられています。またロードのあちこちには妖怪たちの影絵が切り絵のように映し出され、昼夜を問わずロードを訪れる様々な方に楽しんでもらえるよう工夫が凝らされました。

 

境港市のキャッチコピー「さかなと鬼太郎のまち」の通り、豊かな海産物と鬼太郎をはじめとする妖怪たちが皆さんのお越しをお待ちしています。

 


 

調布市

水木マンガの生まれた街 調布

©水木プロ

調布市は、東京都のほぼ中央、多摩地区の南東部に位置し、約239,000人の方が暮らしています。新宿副都心から15㎞の距離にありながら、豊かな自然に恵まれた人気のエリアです。

調布市は、水木先生が50年以上お住まいになり、この地で「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」をはじめとした傑作を生み出した「水木マンガの生まれた街」です。

水木先生には、2008年に調布市・名誉市民の称号が贈られています。調布市内では、水木先生の作品に登場する妖怪やキャラクターと出会うことができ、天神通り商店街のオブジェやミニバスに描かれた鬼太郎と仲間たち、深大寺の参道にある「鬼太郎茶屋」、2019年に開園した「鬼太郎ひろば」など、様々なゆかりのスポットが市民に親しまれています。

調布市では、その功績をたたえ、命日の11月30日を「ゲゲゲ忌」と命名し、ゆかりの地を巡るイベントなどが毎年開催されています。

また,今年度は、水木先生の生誕100周年に当たる節目であることから、「水木しげる氏生誕100周年記念プロジェクト」の一環として、「ゲゲゲ忌2022」をはじめ、様々な記念イベントが開催されます。
「ゲゲゲ忌2022」開催期間:2022年11月19日(土)から11月30日(水)まで

そのほか、調布市内には、関東屈指の古刹である「深大寺」と名物・深大寺そば店や、ラグビーワールドカップ2019™日本大会や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場となった「東京スタジアム(味の素スタジアム)」や「武蔵野の森総合スポーツプラザ」などがあります。

また、日活調布撮影所や角川大映スタジオの2つの大きな撮影所のほか、多種多様な業種・規模の映画・映像関連企業が約40社立地していることから、「映画のまち」としても知られています。