6歳で中級合格の秘訣は
梅本茉奈ちゃんが「妖怪」に興味を持つきっかけとなったのは、ある本の「妖怪を特集したページ」だったそうです。
2歳のときにその本に巡り合い、それから妖怪のページをよく見るようになったとのこと。
そんな茉奈ちゃんは、「妖怪」以外にもいろいろなことに興味を持っていて、4歳の時には英検5級と4級に合格。
そして、面接(スピーキング)があり、中学卒業程度の学力のいる英検3級の試験にも、5歳のときに合格しています。
梅本家では、子供の可能性を奪わず、興味を持ったことは、できる限りサポートするという方針で子育てをしているそうです。
今回の受験でも、公式テキストである「日本妖怪大全」を全ページ拡大コピーし、漢字にフリガナをつけることから始めたそうです。
難しい話はできるだけ噛み砕いて説明し、火の妖怪、山の妖怪といったテーマごとに分類して、覚えやすいようにまとめたとのこと。
また茉奈ちゃんは、お母さんに「一緒に受験しよう!」と持ち掛け、お母さんも初めての受験となりましたが、結果は親子そろっての中級一発合格となりました。
やはり、梅本家のただ者ではない遺伝子が受け継がれている感じがしますね。 茉莱ちゃんは、水木しげるロードが大好きで、何度足を運んでも飽きないそうです。
そして、お気に入りの店には必ずと一言っていいほど立ち寄って、挨拶をして帰るのが決まりごとになっているとのこと。
茉菜ちゃんには、妖怪やこの境港を世界にPRする存在に成長してくれることを期待したいものです。
妖怪検定中級に合格した梅本茉采ちゃん(前列)とお母さんの梅本まどかさん